紙のリサイクル

三重県環境学習情報センターでは、オリジナル紙づくり体験の講座を開催しています。
紙のリサイクルでは、牛乳パックや不用になった紙などからオリジナル紙づくり体験をしています。

ここで、みんなはセンターに来て簡単な方法で紙のリサイクルに挑戦してもらったことにしましょう!

紙のリサイクルではがきづくりを体験したわけだけど、みんなどんなことをかんじたでしょうか?
そうです。不要になった紙を再び、紙にするために『水・電気・時間・労力』などが入りましたね。
これからわかるように、多くのエネルギーが使われます。しかし、紙のリサイクルでは、最初の木材から使われるエネルギーに比べれば70〜75%削減できると言われています。ゴミの減量やゴミ処理費も削減できるし、原料の森林を守ることができます。このように紙のリサイクルは効果があるわけです。
しかし、わたしたちにもっとも大切なのは、何でもそうですが物を購入する段階から考えなくてはなりません。

本当に必要かどうか!
必要であれば、エコマーク商品かグリーンマーク商品を購入しよう!
買うときの包装紙は断ろう!
裏も表も大切に使い、使用後もまだまだ使えないか、最後まで使いきることが大切です!
どうしてもゴミとして出すときは、再生可能物として、紙類に整理して出すようにしよう!
回収された紙類はふたたび資源となります。


日本製紙連合会のPPI誌での発表では、1999年、世界の国々の中で日本は5番目に紙を多く使っていると掲載されています。
このことからも私達日本人は多くの紙を使いすぎています。
森林を大切にするためにも紙の節約を心がけしましよう。