三重県のこどもエコクラブ
チャレンジごころ みんなでつくった壁新聞
平成15年度 大安中学校テクニカルボランティア部
かべ新聞のタイトル 三重県大安中学校テクニカルボランティア部の活動(PDF形式 696KB)
活動のテーマ 間伐材でベンチを作り、地域に寄贈することで、森や木の大切さを伝えよう!
クラブの人数 13人
クラブの種類 学校のクラブ
クラブの所在地 三重県いなべ市
クラブのたん生日 平成10年4月
活動内容 間伐材や廃材からベンチやテーブルなどの木工作品を作り、地域の公園や施設などへ寄贈する活動。
年間活動日数は約200日。1年間に200作品。過去6年間に約1200点の作品(内ベンチは約400脚)を作り、その多くを70カ所以上の団体施設や公園などに寄贈してきた。
この活動を通して、1.森林は大切な資源であること、2.人工林が放置されているため、間伐などの森林保育が必要なこと、3.森や木の良さ、4.循環型社会の大切さなどの事柄を地域社会に発言している。
他の活動として、「間伐、枝打ち、下草刈りなどの森林保育」「植林」「ウミガメ保護活動の補助」「小学校やイベントでの木工教室開催」「国際貢献→JAFS(アジア協会アジア友の会)へカンボジアに井戸を掘るためにベンチの売上金25万円を寄付」「NPO活動の補助」など幅広い活動をしている。
アピールしたいこと テクニカルボランティアの意味は、
テクニカル …木工→技術の習得・道具や機械の使い方の習得→総合学習
…廃棄物工作・修理→環境学習(物を大切にしゴミを減らす)→物を大切にする心の育成
ボランティア …作品を寄付・木工教室開催・森林保全活動・植林→ボランティア精神の育成・開かれた学校・環境学習
…販売・収益を寄付→国際貢献・国際理解・社会福祉・人権学習
テクニカルボランティア部は、間伐材でベンチなどの作品を作り、寄贈することで、森や木の大切さを発信しています。
この活動は、自分のためになっています。また楽しんでいます。その上、人にも喜んでもらえるので最高です。
こどもたちからの
メッセージ
  • テクボラは、自分の好きなことをして、人の役に立つという活動です。
  • ベンチ作りは、結構おもしろいよ。
  • 作品が、完成したときの充実感がたまらない。
  • 人の役に立て、楽しい気持ちになる。
  • 危険な電動工具は先輩達が手助けしてくれるので安心です。
  • ログハウスみたいのものを作ってみたい。
  • いろんな人達と会うことができることがいい。
  • ベンチを寄贈したときに感謝されると、また作ろうと思う。
  • いらない木は、テクニカルボランティア部に下さい!
  • 野外での活動も楽しい!
  • 人に「ありがとう」と言ってもらえると、すごくいい気分になるよ。
  • 捨てられている物でも、何かに使えないかな、と思うようになった。
  • 一緒に、森を守る活動をしませんか?
  • リユースやリサイクルの大切さがよく分かった。
  • 自分で苦労して物を作ることで物を大切にするようになった。
  • いらない物から何かを作り出すことや、日本の森をもう一度見直して、木の有効利用することを世間のいろんな人に広めていきたい。
  • 知らなかったいろんな技術が身に付いた。

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