かべ新聞のタイトル |
大安中学校テクニカルボランティア部の活動(PDF形式 814KB) |
活動のテーマ |
間伐材ベンチで森のことを伝えよう |
クラブの人数 |
11人 |
クラブの種類 |
学校のクラブ |
クラブの所在地 |
三重県いなべ市 |
クラブのたん生日 |
平成10年4月 |
活動内容 |
間伐材や廃材からベンチやテーブルなどの木工作品を作り、地域の公園や施設などへ寄贈・販売する活動。
年間活動日数は約200日 1年間に約200作品。過去約8年間に約1600点の作品(内ベンチは約550脚)を作り、その多くを100箇所以上の団体施設や公園などに寄贈してきた。
この活動を通して、(1)森林は大切な資源であること。(2)人工林が放置されているため、間伐などの森林保育が必要なこと。(3)森や木の良さ。(4)循環型社会の大切さなどの事柄を地域社会に発信している。
他の活動として、「間伐、枝打ち、下草刈などの森林保育」「植林」「廃物工作」「小学校やイベントでの木工教室開催」「国際貢献→JAFS(アジア協会アジア友の会)を通して発展途上国に井戸基建設資金を寄付 これまでに4カ国に4基建設」「インド洋津波被害支援金を送る」「宮川土砂災害支援」「NPOの活動の補助」など幅広い活動をしている。 |
アピールしたいこと |
テクニカルボランティアの意味は、
テクニカル・・・・木工→技術の習得・道具や機械の使い方の習得→総合学習
・・・・廃物工作・修理→環境学習(物を大切にし、ゴミを減らす)→物を大切にする心の育成
ボランティア・・・・作品を寄付・木工教室開催・森林保全活動・植林→ボランティア精神の育成・開かれた学校・環境学習
・・・・販売・収益を寄付→国際貢献・国際理解・社会福祉・人権学習
テクニカルボランティア部は、間伐材でベンチなどの作品を作り、寄贈することで、森や木の大切さを発信しています。この活動は、自分たちのためになっています。また、楽しんでいます。その上、人にも喜んでもらえるので最高です。 |
こどもたちからの
メッセージ |
- テクボラは、自分の好きな事をして、人の役に立つという活動です。
- ベンチ作りは、結構おもしろいよ。
- 作品が、完成したときの充実感がたまらない。
- 人の役にたて、楽しい気持ちになる。
- 活動がおもしろい。
- 危険な電動工具は先輩達が手助けしてくれるので安心です。
- ログハウスみたいなものを作ってみたい。
- 色んな人たちと会うことが出来ることがいい。
- ベンチを寄付した時に感謝されると、また作ろう、と思う。
- チェンソーは最高だよ!
- いらない木は、テクニカルボランティア部に下さい!
- 野外での活動も楽しい!
- 人に「ありがとう」と言ってもらえると、すごくいい気分になるよ。
- チェンソー、溶接機、丸ノコ、電動カンナなどの機械が使えると作品が出来るのが早いよ。
- 捨てられている物でも、何かに使えないかな。と思うようになった。
- いっしょに、森を守る活動をしませんか。
- 自分で苦労して物を作る事で物を大切にするようになった。
- リュースやリサイクルの大切さがよく分かった。
- 木の手触りや香りでとても落ち着く
- 製材された木と違い、丸太は1つ1つ違うから面白い。
- いらないものから何かを作り出すことや、日本の森をもう一度見直して、木の有効利用することを世間のいろんな人に広めていきたい。
- 知らなかったいろんな技術が身についた。
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サポーターからの
メッセージ |
テクボラ部員は、上下関係もほとんどなくて、皆すごく仲良しです。活動は、学校のある日は、ほとんど毎日していますが、休む人はほとんどいません。お互いの仕事を手伝いあったり、旅行に行ったときは、お土産を買ってきたりと和気あいあいとした雰囲気が自慢できることです。OBの卒業生達も時々参加してくれたり、応援しに来てくれたりしています。他には色んな団体との交流があることです。三重大学ウミガメサークルの人達とウミガメ保護活動のお手伝い。森林保全活動。岐阜県各務原の山火事跡地で植林活動。木工教室の手伝いなどをNPO団体と一緒にしました。他の子どもエコクラブへ木の名札や笛もプレゼントしました。小学校や地域の社会教育活動として出前の木工教室をしたり、遠い所では千葉県の子ども病院へもジグソーパズルを贈ったりもしました。このような幅広い交流で色んな人たちと出会う事が出来ています。助けていただくことも多くて感謝しています。環境保全活動やボランティア活動を行っている団体には、親しみを感じています。交流しませんか。一緒に活動しませんか。 |