写真:会場入り口
3月29日・30日
 長崎県佐世保市の九十九島「西海パールシーリゾート」を会場に、環境省・長崎県・佐世保市・財団法人日本環境協会の写真:あおぞらこどもエコクラブ主催で開催されました。誰でも参加できるプログラムになっていて、全国から大勢の地球を守るこどもたちが集まりました。

 三重県からは、あおぞらこどもエコクラブの仲間たちが1年間の活動をまとめたかべ新聞が優秀であるとして三重県の代表として招待され、前日行事のクイズラリーや交流会で全国の仲間と仲良くなることが出来ました。
写真:カノコユリ会場
 好天に恵まれた会場では「九十九島においでよ」をテーマとして写真:遊覧船、九十九島の代表的な生きもの「カブトガニ・カノコユリ・トビカズラ・クロサギ」をシンボルにした4つの広場は、みんながまわりながら、楽しく環境について考え、学習できるようになっていました。また、九十九島の島々の間を回る豪華遊覧船にも多くの人々が押し寄せました。
九十九島の水生生物にさわれる「タッチングプール」では、「ヒトデ・ウニ・ナマコ」など佐世保の海にすむ生き物にさわることができ、こどもたちは大喜びでした。 写真:カブトガニ また、生きた化石と言われる珍しい「カブトガニ」も見ることができました。 「カブトガニ」は、生きた化石と呼ばれ、干潟の減少などで数が減っています。
写真:タッチングプール
 「カノコユリ」は、小鹿のもように似た花びらをもつユリです。佐世保市の「市の花」になっています。
 「トビカズラ」は、つるから直接花を咲かせる植物です。
 「クロサギ」は、磯に住むサギの仲間で数が少ない鳥です。写真:メッセージ

 最後に、こどもたちから地球を守るメッセージが発信され、来年度の開催地である宮城県仙台市のこどもエコクラブのエコまる仲間たちへエコまる旗が手渡されました。

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