三重県環境学習情報センター

　環境学習地域リーダー養成 スキルアップ講座として、気候変動に関する講座を開催しました。

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　　「私たちの暮らしと気候変動 ～いま三重県で起きていること、これから起きること～」
　【主　催】　三重県環境学習情報センター・三重県気候変動適応センター
　【日　時】　令和3年12月5日（日） 10：00～11：30
　【場　所】　サン・ワーク津 研修室（津市）
　【講　師】　樋口俊実 氏 （三重県気候変動適応センター 事務局長）
　【参加人数】 31人
　【担　当】　環境学習推進員 　木村、大村
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　最近よく「気候変動」という言葉を耳にします。どのような事象が起こっているのでしょうか。
　今回は、2019年に開設された三重県気候変動適応センターの樋口事務局長より、世界や日本そして三重県の気候変動の現状をお話しいただきました。
　

　樋口氏は、2021年8月に公表されたIPPC　第6次評価報告書から、急激な気温上昇は人間の寄与が高いということや、三重県内でもさまざまな分野で影響を受けていること、気候変動対策には「緩和」と「適応」の2つの対策があり、各分野でどの様に取り組んでいるのかを紹介されました。
　そしていま、必要なのは、市民一人ひとりが環境への意識を変えること。社会の仕組みを変えて、化石燃料の時代を終わらせ、新しい時代の扉を開くことだとお話しくださいました。
　私たち一人ひとりが何ができるのか、今後につながる機会となることを願います。

　　講座会場での気候変動に関するパネル展示

★★★ ご都合の良い時間に受講できる「オンライン講座」も開催します。★★★
　三重県気候変動適応センター 事務局長の樋口俊実 氏による同テーマでのお話です。今回ご参加いただけなかった方など、皆様ぜひお申し込みください。
　【配信期間】令和4年3月4日（金）～ 3月21日（月・祝）
　【申込締切日】令和4年2月27日（日）
★ 詳しくはこちら → オンライン講座