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津市立櫛形小学校で「買い物ゲーム」と「水質チェック」の出前講座を行いました
津市立櫛形小学校4年生のみなさんに「買い物ゲーム」と「水質チェック」の出前講座を行いました
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日時:2021年9月20日(火)10:45~12:20、13:45~15:20
場所:津市立櫛形小学校
人数:17人
担当:環境学習推進員 太田、脇谷
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午前中は、模擬スーパーマーケットでの買い物を通して、ごみについて考える「買い物ゲーム」を行いました。
ごみを処理する為には、たくさんお金がかかります。どんなところにお金がかかるのかみんなで考えた後、処理するためにどれくらいお金がかかるのか、自分たちが買ってきた品物で計算してもらいました。
ごみ処理するためには、たくさんのお金や場所が必要なだけではなく、燃やした時に出るCO2が地球温暖化の原因になっていることなどをお話しました。
2回目の買い物では、どの班も色々なアイディアを実行してくれたので、ごみや処理費を減らすことに事に成功しました。
午後からは「水質チェック」を行いました。
日本以外の国では、まだまだ日常生活で使用できる水の量が限られている国がたくさんある事、水資源の大切さを学びました。そして、皆さんが持ってきてくれた調べたい水が、きれいなのか汚れているのか、
汚れているとしたらどれくらい汚れているのかCOD(化学的酸素要求量)パックテストを使って測定しました。
測定の結果、雨水や川の水などの自然系の水より、米のとぎ汁や洗剤が混ざった水など生活で使った水の方が、環境に影響を与えているということがわかりました。
そこで、生活排水をなるべく汚さずに、水資源を大切にする方法を考えてもらいました。「なるべく洗剤を少なめに使う」「水を流しっぱなしにしない」など発表してくれました。
自分にできることを見つけて、続けてほしいと思います。
【報告:脇谷】