三重県環境学習情報センター

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日時：2022年10月22日（月・祝）14:00～15:45

場所：みえ県民交流センター　交流スペースA

参加者：19名

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　最初にSDGｓとは何かについて、アジェンダ前文の「われわれは地球を救う機会を持つ最後の世代になるかもしれない」という言葉や、「我々の世界を変革する」というSDGsの本質が、単なるchangeではなくtransform(さなぎが蝶に変わること)という言葉であることなどを説明されました。また前身のMDGsでは貧困問題が中心であったのに対し、貧困率が下がってきたSDGsでは、環境や平和といった課題が新たに加わったことを説明されました。そしてこれらの課題が先進国の私たちに「自分事」として問いかけられていることなどをお話くださいました。

　これに続き、日本政府のSDGs推進に向けた取組として「SDGs未来都市」や「三重県SDGs推進パートナー登録制度」などについて紹介され、また「ESGとエシカル消費」についても、様々な国際認証ラベルの種類や事例などを説明されました。

　最後に、SDGsの「12.つくる責任つかう責任」「13.気候変動」「14.海の豊かさ」「15.陸の豊かさ」といった環境に関わる項目が、国際的に見て日本は達成されていない状況を示されました。SDGsの17の目標には様々な課題がありますが、「環境」に関わる項目は、それらの土台を支えていると言えます。脱炭素に向けた日本の取り組みについても、説明していただきました。

今後、ご参加いただいた皆様がSDGsへの関心や取り組みを広げていただければ、幸いです。

【報告：大山】