三重県環境学習情報センター

スタッフブログ

2023.09.28

鈴鹿市立稲生小学校4年生のみなさんが来館し、「水質チェック」と「海ゴミクイズ」、「展示ホール見学」を行いました。

鈴鹿市立稲生小学校4年生のみなさんが来館し、「水質チェック」と「海ゴミクイズ」、「展示ホール見学」を行いました。

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日時:2023928日(木) 9151215
場所:三重県環境学習情報センター
人数:132
担当:坂崎、太田、西脇、大山
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「水質チェック」は、みなさんが持ってきてくれた調べたい水を、きれいなのか汚れているのか、汚れているとしたらどの位なのかをCODパックテスト(化学的酸素要求量)を使って測定します。まず初めに私たちが使っている水の量や世界の水事情などを学んでから、実際にパックテストを使って水質チェックを行いました。

測定の結果、池や川の水などの自然系の水より、米のとぎ汁や食器洗いに使った水など生活で使った水の方が数値が高く、海や川に影響を与えていることがわかりました。

   

そこで、生活排水をどのように流せばいいのか、水を大切に使うためにはどうすればいいのかを班で話し合ってもらいました。「なるべく洗剤を少なめに使う」「食べ残しをしない」「必要な時だけ水を使う」など、自分にできる事をたくさん考えてくれました。

「展示ホールクイズ」は展示ホールにある6つに分かれたコーナーから環境クイズの答えを探します。途中で「伊勢湾への忘れもの」のミニシアターに入り、伊勢湾の海ごみについてのDVDも観てもらいました。

   

「海ごみクイズ」では、プラスチック製品などが海の環境や生き物たちに与える影響についてクイズ形式で学びました。

今日学んだことや知ったことを、環境を守るために生かしてもらえたら嬉しいです。

【報告:大山】

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