三重県環境学習情報センター

津市リサイクルセンターの自然観察の森で、「自然観察会 ～自然観察の森を探検しよう～ 」を開催しました。予想を超える申込がありましたので、抽選させていただきました。
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　【日　　時】　2021(R.3)年7月24日(土)　10:00～12:00
　【場　　所】　津市リサイクルセンターの自然観察の森 (津市)
　【参加人数】　18人
　【自然観察指導員】　4人
　【担　　当】　環境学習推進員　木村、大村
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　今回は、自然観察指導員の方4名が講師となり、最初に危険な生きものなどの注意事項の確認をしてから、木々や草花、昆虫などを観てまわりました。連日厳しい暑さが続いていて、この日も日差しがきつかったため、木陰で休みながらの探検です。
　

　夏休み中でファミリーでの参加も多く、子ども達は虫捕り網で虫を追いかけていました。

　自然観察指導員が捕まえたトンボを触って観察したり、木の樹液に集まる虫を探したりしました。セミの脱け殻も、木の根元付近にたくさんついていました。

　山道を歩いていると、キノコが生えていたり、ミシシッピアカミミガメが孵化した後の卵の殻が落ちていたりして、いろいろな発見がありました。エゴノキの実を水の入った容器の中に入れて振ると、石鹸のように泡立ちました。昔は石鹸代わりに使っていたのだそうです。
　クサギの可愛い花や葉の匂いを嗅いだり、薬草としても使われるセンブリの葉を噛んでみて苦さを感じたりもしました。

　最後にビジターセンターに戻り、観察した虫や植物の名前を皆さんで思い出しながら発表し、確認をしました。
　　　
　　　　

　2時間弱でしたが、指導員の方々の昆虫や植物についての詳しい話は興味深く、昆虫や植物を触ったり、においをかいだりと、楽しい観察会になりました。
　これからも四季を通じて観察を続け、身近な自然環境への関心を深めていって欲しいと思います。

　次回は11月20日(土)で、申込締切日は10月26日(火)です。お申し込みは、三重県環境学習情報センターへ。