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桑名市立立教小学校4年生と5年生のみなさんが来館しました
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日時:2021年7月2日(金) 10:00~12:30
場所:三重県環境学習情報センター
人数:4年生:27人
5年生:21人
担当:環境学習推進員 脇谷、坂崎、大山
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4年生のみなさんは「水質チェック」を行いました。
最初はクイズなどを交え、私たちが普段使っている水はどのくらいの量なのか、世界の水事情はどうなのかなどを学習しました。
その次は、みなさんが家庭や、屋外などで準備した水をCOD(化学的酸素要求量)パックテストを使って測定しました。
測定の結果、雨水や川の水などの自然系の水より、米のとぎ汁や食器洗いに使った水など生活で使った水の方が数値が高く、海や川に影響を与えていることがわかりました。
そこで、生活排水をどのように流せばよいのかを班で話し合ってもらいました。「なるべく洗剤を少なめに使う」「石鹸を使いすぎない」「食べ残しをしない」など、自分たちが使った水が海や川の水に影響を与えることを知り、自分にできる事をたくさん考えてくれました。
5年生は「食品ロスをへらそう」を行いました。
この講座では、5つのミッションを班で協力しながら取り組み「食品ロス」について学びます。
現在日本では、たくさんのごみが出ています。そのなかには、まだ食べられたにもかかわらず捨てられた「食品(食品ロス)」が多く含まれています。食品ロスの現状を知ってもらい、最後に食べものを捨てないために出来ることを話しあいました。
「期限を確認して早めに食べる」「自分の食べられる量を知る」や、買い物の時にも「必要ないものは買わない」などたくさん意見が出ました。
ぜひ実行してほしいと思います
施設見学では、グループに分かれて展示ホールにある6つのコーナーで「かんきょうクイズ」に挑戦しました。クイズの途中で「美しい伊勢湾を取り戻そう!」のDVDを観て海のごみについても学びました。
環境を守るために、自分たちで出来ることをこれから実行してもらえるとうれしいです。
【報告:坂崎】