三重県環境学習情報センター

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2021.12.22

ESD実践講座2021 PART1 第1回「『ESD for 2030』とは」報告

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【日時】令和31211()13451600
【場所】みえ県民交流センター 交流スペースA
【テーマ・内容】「『ESD for 2030』とは」
【講師】新海 洋子 氏(一般社団法人SDGsコミュニティ 代表理事)
【参加人数】14
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ESD実践講座2021「『ESD for 2030』の実践者になる」のPART11回を開催しました。

まず初めに、講師の新海さんから講義「『ESD for 2030』とは」をお話いただき、SDGsESDの歴史などを学びました。そして個人演習「関心のある社会問題とは?」を行い、一人ずつ発表していきました。いろいろな社会問題が挙げられて、新海さんは「まさにこれがSDGsです。」とおっしゃいました。

昨年、ESD実践講座を参加された2名の課題提起者(小林久敏さん他)から、「現場ばかり見ていると2030年まで解決にたどりつけないのでは」という言葉が昨年の講座で印象に残ったことや、また今年は伝えるスキルなどを学び、実践・発信していきたいとの発言をしてくださいました。

続いて個人演習「SDGsを自分の言葉で説明する」を行い、ペアワークでそれぞれの内容を共有し、そこで聞いた話を他己紹介の形で発表しました。「地域を元気にする」「押しつけでなく社会課題を伝える」「地球の生き物を大切に」「経済の転換」などなど・・。


 

新海さんは講義の中で、「ESD for 2030」では、違いも含めて考える「批判的思考」や、現在から未来を考えるのではなく、未来のあるべき姿から解決策を考える「バックキャスティング」、自分を大切にすることにより周りも大切にする「自己肯定感」など、幾つか鍵となることをお話いただきました。そこで最後は「『ESD for 2030』を達成するために必要なこと」を、グループワークでフリートークしていきました。このグループワークで心に残った印象的なことを、グループ代表の方が発表してくださり、「解決するための考える力」「主体的に、自分ごととして考えること」などの意見が挙げられました。

次回のPART1第2回で、さらに学びを深めていきたいと思います。

【報告:大山】


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