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冬のエコフェア2021「高校生の環境活動発表会」を開催しました
今回で5回目となる高校生の環境活動発表会「冬のエコフェア2021」を開催しました。
昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、四日市大学と参加各校と審査員をオンラインで結んでの開催です。
発表は3校6団体。日頃の環境活動や環境について学んだことや調べたことを発表し、発表後の総合討論では質疑応答や今後の活動に対するアドバイスなどもありました。
最後に審査結果の発表があり、四名の審査員により各団体に賞が贈られました。
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冬のエコフェア2021
主 催 : 冬のエコフェア実行委員会(四日市大学、三重県環境学習情報センター)
日 時 : 2021年12月18日(土)13:00~16:30
場 所 : 発表高校と四日市大学をオンラインで結んでの開催
参加者 : 43人(オンラインでの視聴者を含む)
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【発表団体と内容、受賞した賞】
◆川越高等学校 「マイクロプラスチックについての調査」
三重県北部の高松干潟へ流入する朝明川河口付近と四日市港の海水中のマイクロプラスチックの量の調査を行い、高松干潟で多く見つかった徐放性プラスチックがどこから流れてくるのかを推定し、朝明川流域の川越高等学校付近にある水田の排水口と取水口での調査を行った。
◎環境科学賞、環境保全賞
◆暁高等学校 2年生 「世界の森林破壊から日本の森林を考える」
急加速する地球環境の変化を少しでも食い止めるためには豊かな自然を守ることが大切であり、世界の森林破壊についてクラスで調査・発表を行った。森林破壊の現状と対策について調査し、日本で出来る対策・私達に出来る対策を考えた。
◎SDGs賞
◆暁高等学校 3年生 「海洋プラスチックごみの削減」
レジ袋の有料化やプラスチックストローの廃止など海洋プラスチックごみの問題が身近になってきており、現状と問題解決方法を調べクラスでプレゼンテーションした。自分たちに出来ることを考え、協力を呼び掛けた。
◎国際環境賞
◆名古屋経済大学市邨(いちむら)高等学校 「環境保護の活動及び研究発表」
藤前干潟や知多半島の奥田ビーチでの清掃活動に参加して、海岸に落ちているごみの現状を把握し環境にどのような影響を与えているのかを考えた。特に問題となっているマイクロプラスチックについて、伊勢湾と富山湾での収集・調査を行った。
◎循環型社会賞、環境保全賞
◆暁高等学校 3年生 「放射能を取り除くレーザー」
東日本大震災がもたらした被害について調べたところ、福島の原発事故の放射線が環境に影響をおよぼしていることを知り、生物への影響や避難区域の変化についてを調べ放射線量を取り除く方法についても調査した。ポータブルレーザー塗膜除去装置が効率的と考えられるが課題点もあり、現状について情報発信した。
◎奨励賞
◆暁高等学校 3年生 「脱炭素社会を目指して」
環境問題の中でも地球温暖化が一番深刻であると感じ、原因や防止策を調べた。脱炭素社会の実現に向け燃料電池が重要と考え、その搭載車「MIRAI」についてとその課題を調査した。
◎奨励賞
【報告】太田