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四日市市立大矢知興譲小学校4年生のみなさんが来館しました
四日市市立大矢知興譲小学校4年生のみなさんが来館し、身近な水のよごれを調べる「水質チェック」と「展示ホール見学」を行いました
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日時:2022年6月3日(金)9:30~14:00
場所:三重県環境学習情報センター
人数:129人
担当:環境学習推進員 脇谷、大山、太田
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2クラスずつ、午前と午後の2グループに分かれて来館していただきました。
「水質チェック」はみなさんがいろんな場所で採取してくれた調べたい水を、きれいなのか汚れているのか、汚れているとしたらどの位なのかをCODパックテスト(化学的酸素要求量)を使って測定します。初めに私たちがふだん使っている水の量や、世界の水事情などについてクイズを交えて知ってもらいました。地球上にはたくさんの水があるのに、私たちが利用できる水はとても貴重だと気が付きました。
その後、実際にパックテストを使って「水質チェック」を行いました。パックテストの中に水を入れ、中の試薬に反応させて色の変化を見ます。
測定の結果、池や雨水などの自然の水より、米のとぎ汁や食器洗いに使った水など生活で使った後の水の方が数値は高く、川や海の環境に影響を与えていることが分かりました。
そこで、環境への影響を減らすためには生活排水をどのように流せばいいのか、貴重な水を大切に使うためにはどうすればいいのか 自分に出来ることを考えてもらいました。「食べ残しをしない」「必要な時だけ水を出す」「食器を洗う前に汚れをふき取る」など、いろんな意見を発表してもらいました。
「展示ホール見学」は展示ホールにある6つに分かれたコーナーから環境クイズの答えを探します。「伊勢湾への忘れもの」のミニシアターで、伊勢湾の海のごみについてのDVDも観てもらいました。
今日学んだことや知ったことを、これから環境を守るために生かしてもらえるとうれしいです。
【報告】太田