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いなべ市立治田小学校で「水質チェック」行いました
いなべ市立治田小学校4年生のみなさんと身近な水のよごれを調べる「水質チェック」を行いました。
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日時:2023年7月11日(火)13:45~15:25
場所:いなべ市立治田小学校
人数:26人
担当:環境学習推進員 太田
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「水質チェック」はみなさんが持ってきてくれた調べたい水を、きれいなのか汚れているのか、汚れているとしたらどの位なのかをCODパックテスト(化学的酸素要求量)を使って測定します。
初めに自分たちがどのような用途で水を使っているのか、使っている水の量や世界の水事情などについてクイズを交えて知ってもらいました。地球上にはたくさんの水があるのに、私たちが利用できる水はとても貴重だと気が付きました。
その後、実際にパックテストを使って「水質チェック」を行いました。パックテストは調べる水に試薬を反応させて、色の変化で水に含まれている有機物の量を測定します。
測定の結果、池や川などの自然の水より、米のとぎ汁や食器洗いに使った水など生活で使った後の水の方が数値が高く、川や海の環境により影響を与えていることが分かりました。
そこで、環境への影響を減らすためには生活排水をどのように流せばいいのか、貴重な水を大切に使うためにはどうすればいいのかを考えてもらいました。「食べ残しをしない」「使わない時は水道の蛇口を閉める」「シャンプーや石けんは必要な量だけ使う」など、自分に出来ることをたくさん発表してもした。
今日考えてくれた事を、これから実行してもらえるとうれしいです。
【報告】太田