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2023.09.24
公益財団法人 国際環境技術移転センター(ICETT)を訪れているパラオの学校の先生が来館し、「買い物ゲーム」と展示ホールの見学を行いました。
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日時:2023年9月24日(日)9:00~11:45
場所:三重県環境学習情報センター
人数:13人
担当:環境学習推進員 脇谷、大山
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公益財団法人 国際環境技術移転センター(ICETT)を訪れているパラオの学校の先生が、日本の学校で行っている環境教育について知るために、「買い物ゲーム」の体験と、展示ホールの見学を行いました。
「買い物ゲーム」はグループに分かれて、カレーを作るための材料と飲み物を模擬スーパーで買い物してきます。さすがは学校の先生、環境に配慮した「ごみ」が少ない買い物をしてくださいました。
「エコバックを使う」「ひとつの袋にまとめて入れる」「いらないものは買わない」など色々なアイディアを実行してくれて、どの班もごみや処理費は少なかったです。
ごみを処理する為には、たくさんお金がかかります。どんなところにお金がかかるのかお話した後、みなさんにごみを処理するためにどれくらいお金がかかるのか、自分たちが買ってきた品物で計算してもらいました。
「展示ホール」見学では、展示ホールにある6つのコーナー(地球温暖化、水、ごみ、森林、生物多様性、四日市公害)を説明し、質疑応答を行いました。海に浮かぶ島国であるパラオでは、地球温暖化による海面上昇が深刻な問題であることを述べられました。
また「伊勢湾への忘れもの」のミニシアターに入り、伊勢湾の海ごみについてのDVDも観てもらいました。
今日知ったことを、自国での環境教育や環境を守るために生かしてもらえたらうれしいです。
【報告:大山】