三重県環境学習情報センター

　環境学習地域リーダー養成 スキルアップ講座として、「身近なシダの観察」を開催しました。お天気が心配な日でしたが、野外でシダの観察もできました。
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　【日時】　2024年6月2日(日)　9:45～12:00
　【場所】　三重県環境学習情報センターと近辺の野外
　　　　　（四日市市桜町3684-11）
　【参加人数】　15人
　【講師】　佐藤千鶴子氏
　【担当】　環境学習推進員　木村、東
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　この講座では、室内での講話(標本観察を含む)と野外観察を行いました。講話が終わってから、野外観察へ出かける予定でしたが、降雨が心配されたため、室内でシダ植物の体のつくりと名称などの基本的な説明を聞いてから、野外観察に移りました。

　野外では、シシガシラやフモトシダ、ウラジロ、コシダ、ホラシノブ、ベニシダ、ヒカゲノカズラなど、２０種類近くのシダ植物を観察し、見分け方や特徴などを学びました。予定通りの野外観察を終えたころに雨が降り始めて、室内に戻りました。

　室内で講話を再開し、様々な種類のシダ植物の特徴や利用方法（食用、薬、指標植物、文化的な利用など）の説明をしていただきました。

　講話が終わったあとは、室内で標本や鉢植えの実物を用いて、各種類のシダ植物の特徴をじっくりと観察しました。

　シダ植物を知ることで、視野を広げ、自然のおもしろさや人とのかかわりなどを伝える際に役立ててほしいと思います。

【報告：東】