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鈴鹿市立飯野小学校で「水質チェック」行いました
鈴鹿市立飯野小学校4年生のみなさんと身近な水のよごれを調べる「水質チェック」を行いました。
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日時:2024年7月2日(火)8:45~12:25
場所:鈴鹿市立飯野小学校
人数:127人
担当:環境学習推進員 脇谷、坂崎
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「水質チェック」はみなさんが持ってきてくれた調べたい水を、きれいなのか汚れているのか、汚れているとしたらどの位なのかをCODパックテスト(化学的酸素要求量)を使って測定します。
初めに自分たちがどのような用途で水を使っていのか、使っている水の量や世界の水事情などについてクイズを交えて知ってもらいました。地球上にはたくさんの水があるのに、私たちが利用できる水はとても貴重だと気が付きました。
その後、実際にパックテストを使って「水質チェック」を行いました。パックテストは調べる水に試薬を反応させて、色の変化で水に含まれている有機物の量を測定します。
測定の結果、池や川などの自然の水より、米のとぎ汁や食器洗いに使った水など生活で使った後の水の方が数値が高く、川や海の環境により影響を与えていることが分かりました。
そこで、環境への影響を減らすためには生活排水をどのように流せばいいのか、貴重な水を大切に使うためにはどうすればいいのかを考えてもらいました。「食べ残しをしない」「必要な時だけ水を使う」「食器を洗う前に汚れをふき取る」など、自分に出来ることを発表してもらいました。
今日考えてくれた事を、これから実行してもらえるとうれしいです。
【報告:坂崎】