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津市教育研究会南ブロック理科部会の先生方と「買い物ゲーム」を行いました。
津市教育研究会南ブロック理科部会の先生方と模擬スーパーマーケットでの買い物を通して、ごみについて考える「買い物ゲーム」を行いました。
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日時:2024年8月21日(水)12:00~14:00
場所:津市立一志中学校
人数:22人
担当:環境学習推進員 東
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「買い物ゲーム」では、模擬スーパーマーケットでカレーの材料と飲み物の買い物をします。今回は、津市教育研究会南ブロックの理科部会に所属する小中学校の先生方に買い物ゲームを楽しんでいただきました。
ルールの説明後、1回目の買い物を行いました。教室の机の上に買ったものを広げ、ごみ問題について考えていただきました。買ってきたものからはごみが出て、それらを処理するためには、たくさんの費用がかかります。まず、最初に自分たちが買ってきた品物から出たごみの数を調べ、その処理にどれぐらいの費用が必要なのかを計算してみました。
ごみがたくさん出ることによる問題は、費用面だけではありません。資源の枯渇や処分場の不足、環境面など様々な問題がおこります。それを踏まえて、各グループでごみを減らすための買い物方法を話し合い、2回目の買い物に挑みました。「エコバッグを使う」、「商品をまとめて包む」など、色々なアイディアを実行して、どのグループもごみの数やごみ処理費を減らすことに成功しました。
今回の講座は教員向けの研修として行いましたので、「買い物ゲーム」の実体験の他、これまで行った学校の事例も紹介し、授業での利用についても考えていただきました。先生方に体験していただくことで、様々な形で授業に生かしていただきたいと思います。
【報告:東】