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いなべ市立十社小学校で「水質チェック」を行いました。
いなべ市立十社小学校5年生のみなさんと身近な水のよごれを調べる「水質チェック」を行いました。
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日時:2024年10月25日(金)10:35~12:15
場所:いなべ市立十社小学校
人数:19人
担当:環境学習推進員 太田
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「水質チェック」はみなさんが用意してくれた調べたい水を、きれいなのか汚れているのか、汚れているとしたらどの位なのかをCODパックテスト(化学的酸素要求量)を使って測定します。
初めに自分たちがどのような用途で水を使っていのか、使っている水の量や世界の水の事情などについてクイズを交えて知ってもらいました。地球上にはたくさんの水があるのに、私たちが利用できる水はとても貴重だと気が付きました。
その後、実際にパックテストを使って「水質チェック」を行いました。パックテストは調べる水に試薬を反応させて、色の変化で水に含まれている汚れの原因になる有機物の量を測定します。
測定の結果、池や雨水などの自然の水より、米のとぎ汁や食器洗いに使った水など生活で使った後の水の方が数値が高く、そのまま流してしまうと川や海の環境により影響を与えてしまうことが分かりました。
そこで、環境への影響を減らすためには生活排水をどのように流せばいいのか、貴重な水を大切に使うためにはどうすればいいのかを考えてもらいました。「使わない時は水道の水をこまめに止める」「食べ残しをしない」「油や調味料がたくさんついた食器は洗う前に汚れをふき取る」など、自分に出来ることをたくさん発表してもらいました。
今日考えてくれた事を、皆さん全員が実行してくれるとうれしいです。
【報告】太田