三重県環境学習情報センター

「今月の企画展示」 アルバム2014

3月 収集ボランティア「和かなの会」
収集ボランティア「和かなの会」は主に桑名市で活動をしている団体です。ペットボトルのキャップやプルトップ、使用済み切手などを収集し、四日市人権プラザや、ユニセフ・チャイルドラインMIE、市内の小学校、東日本被災地の小学校など、子どもたちのために役立ててくれる所へ寄付をしています。 収集するものは捨てればごみになってしまいますが、収集活動などに協力することで、子どもたちや環境を守ることにつながります。 展示では、活動についての動画や、実際に収集に使っているボックスなどを紹介していただきました。
12月 「株式会社東芝 四日市工場」
身の回りでよく使われている、スマートフォンなどの携帯電話やテレビ、ゲーム、パソコンなどに使われる半導体メモリ製品を製造している工場です。 展示では、生産過程での排水処理の再利用や発生の抑制、省エネなどによるCO2削減など環境に配慮した最新設備の紹介や、学校での環境教育授業、地元の方と一緒に行っている四日市市の里山づくりなどについて紹介していただきました。

◇株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社 四日市工場 http://toshiba-yokkaichi.jp/
11月 「四日市市環境学習センター」
「四日市市環境学習センター」 四日市市民のみなさんが、人と環境のかかわりについて理解と認識を深め、環境を守り育てるための活動ができるよう、講座やイベントなどの普及啓発事業を行う施設です。 展示では、平成27年3月に四日市市立博物館内に開館した『四日市公害と環境未来館』について、パネルで紹介していただきました。

◇四日市公害と環境未来館
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/yokkaichikougai-kankyoumiraikan/
10月 「みえ北勢流域ネットワーク」
地域の川や海の環境をより良くするために集まった仲間で、海から山の上まで幅広い場所や環境で集まる団体、個人に声をかけて集まり活動をしています。 展示では、三重県北部を流れる海蔵川(かいぞうがわ)の上流から中流下流までの川の環境を調査したときのようすを紹介していただきました。

◇えだブログ
http://www.azuma-mie.co.jp/?cat=33
9月 「ユニー株式会社」
「未来の子供たちに美しい自然を残したい」をメッセージに、毎日のお買い物を通して、お客様とともに持続可能な社会の構築を目指す会社です。 展示では、実際にお店で行われている容器包装リサイクルの取り組みや、環境に配慮した商品を紹介しました。また、平成26年11月に愛知県・名古屋市で開催された「ESDに関するユネスコ会議」に併せ、ESD(※)の取り組みについても展示していただきました。 ※Education for Sustainable Developmentの頭文字をとったもので「持続可能な開発のための教育」と訳されます

◇ユニー株式会社 環境への取り組み http://www.uny.co.jp/corporate/torikumi/eco/index.html
8月 「三重手作り絵本の会」
四日市市の三重地区で絵本を手作りしている団体です。毎月1回集まって、絵を描いたり、文化祭や絵本展などに出展したりするなどの活動を行っています。 絵本は、家庭にあるもので、ごみになって捨てられることが多い包装紙、障子紙、ふすま紙、布の切れはし、箱をつぶしたダンボール、子どもが使わなくなった色紙など、いろいろな残り物を使って作っています。 展示では、手作りした絵本だけでなく、カルタや絵巻物も紹介していただきました。
7月 「株式会社スカイライトチューブ三重」
太陽光照明システムを扱う特約店です。 スカイライトチューブは、日中は人工照明を一切使わず代わりに太陽からの光を取り入れるものです。このシステムにより、日中の電気代がかからず省エネルギーになるだけでなく、野外と同じく朝日、昼、夕日などの太陽光の自然な変化を感じることができます。 展示では、実際のスカイライトチューブを取り付けた体験ボックスを設置していただきました。

◇株式会社スカイライトチューブ三重 http://www.skylighttube.co.jp/residential/partner/?p=19
6月 「MieMu三重県総合博物館 ミュージアム・パートナー生きものグループ」
「MieMu三重県総合博物館 ミュージアム・パートナー」とは、博物館とともに三重の自然と歴史・文化について探究し、広くその価値を発信する活動を行うMieMuの連携団体です。 「生きものグループ」は、「染織」「歴史」などのグループのひとつで、自然や生きものに興味関心を持ったメンバーの集まりです。 展示では、銚子川や松名瀬海岸など県内の川や海など水辺の調査について紹介していただきました。

◇MieMu三重県総合博物館 http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/index.shtm
◇MieMu三重県総合博物館ミュージアム・パートナーTwitter https://twitter.com/MieMu_MP
5月 「エコモーション」
バイオ式の生ごみ・ペットのフン処理機「Newサム」の普及を通して、生ごみの削減を提案する企業です。 家庭などから出る生ごみや残飯を処理機などで処分することで、ごみの削減や地球温暖化防止につながります。 展示では、生ごみ処理機の種類や処理の方法について紹介しました。また、実際に生ごみを「Newサム」君で処理したあとの重さの体験やクイズもしていただきました。

◇エコモ日記 http://ecomotion.blog.fc2.com/
4月 三重県地球温暖化対策課「キッズISO事業」
三重県では、三重県環境基本計画を踏まえ、環境教育の実践活動として、県内の小学校児童が家庭における省エネルギー等の取組を通じて環境への関心を高める「キッズISO14000プログラム(入門編)」の取組を推進しています。 展示では、「キッズISO14000プログラム」の取り組み方について、パネルと冊子で紹介していただきました。

◇「キッズISO14000プログラム」について  http://www.eco.pref.mie.lg.jp/kidsiso/index.shtm